除毛クリームのリスク・副作用。ゆで卵に除毛クリーム塗って放置してみた!

除毛クリームのリスク

ムダ毛処理の中でも「除毛クリーム」は、
“安く”、“簡単に”、“痛みなく”除毛できる手段です。

詳しくはこちらをどうぞ
>>「ムダ毛処理方法一覧」

ただし、除毛クリームは
「毛を溶かす」ことで除毛するので、

 「肌も溶けるんじゃないか?」
 「痛みはないの?」
 「副作用やリスクはないの?」

…などなど。

その辺のリスク副作用については、不安ですよね。

僕も最初、かなり不安でした。

というわけで、「とある実験」をしてみました。

 

【ゆで卵に除毛クリームを塗って、溶けるのか見てみた。】

ゆで卵に除毛クリーム

除毛クリームを「ゆで卵」に塗ってみました。

(*除毛クリームには、除毛力の高い「Null(ヌル)リムーバークリーム」を使用しています。)

卵の成分は、人の身体と同じ「タンパク質」なので、
これで「除毛クリームで皮膚が溶けるかどうか」を確かめてみたわけです。

今思えば、

「ゆで卵が、ドロッドロになるのに、何時間ぐらいかかるか知りたい」

という、恐いもの見たさもありました。。

その結果がこちらです。

結果として、

ゆで卵に、
除毛クリームをたっぷり塗って
約3時間放置したら…

 

ほとんど変化ありませんでした。
(多少表面がざらついている部分もありましたが)

この実験結果より、

「皮膚に除毛クリームを塗って長時間放置しても、
皮膚をドロドロに溶かすリスクはない」

と考えられます。

 

今回使用した、
「ゆで卵を溶かさなかった除毛クリーム」はこちらです。
Nullリムーバークリームランキング1位 (詳細は写真をクリック↑↑)

*注意:「ゆで卵」と「皮膚」はまったく同じではありません!
除毛クリームを皮膚に使う際は、メーカー推奨の量と放置時間を守って使って下さいね!

 

【除毛クリームは、どうやって毛を溶かしているの?】

毛が溶けるメカニズム

さて、そもそも除毛クリームはどうやって毛を溶かしているのでしょうか??

ここでは、さらに除毛クリームの、『除毛メカニズム』について突っ込んでいきましょう!

(*こっから先の内容は、ちょっと難しいかもしれません。
なぜなら、

僕の説明力が低いからです。orz

よって、
あんまり興味がない場合は、
「除毛クリームって、ゆで卵溶かさないなら、そんなビビることないなー」
という理解だけで十分です!笑)

ではまず、除毛クリームの成分を見てみましょう。

除毛クリームは、次の成分によって毛を溶かします。

 ・ チオグリコール酸カルシウム(←有効成分)
 ・ アルカリ(水酸化カルシウムなど)
 ・ タンパク質分解酵素(パパインなど)

では、これらの成分がどう働くのでしょうか?

次に、「毛」の構成成分を見てみましょう。
「毛」「ケラチン」という物質でできています。

「ケラチン」は、身体の構成成分の中でも固い方のヤツだと思って下さい。笑

(もう少し詳しく言うと、
ケラチンは、シスチンというアミノ酸の多い硬質のタンパク質です。
毛だけでなく、もケラチンですし、魚のウロコや、鳥のクチバシもケラチンなんですよ!)

ケラチンは固さの秘訣が、次の結合にあります。
(結合力の強い順に)

 ・ ペプチド結合
 ・ シスチン結合(S-S結合)
 ・ イオン結合
 ・ 水素結合

毛のケラチンの成分

(↑*画像をクリックすると拡大して見れます。)

これらの結合によって、成分(アミノ酸)同士が、
固く結びついているので、
「固く」なれるわけです。

そして、これを切断するのが、除毛クリームの各成分なのです。

 ・ ペプチド結合 : タンパク質分解酵素によって切断
 ・ シスチン結合 : チオグリコール酸カルシウムによる切断
 ・ イオン結合  : アルカリによる切断

(*水素結合は濡れたら切れます。でも、乾けばまたくっつきます。
濡れた髪がヘタるのはこのせいです。)

そして、除毛クリームの有効成分は「チオグリコール酸カルシウム」なので、
シスチン結合を主に切断するわけです。

というのも、シスチン結合を狙って切断するのには、2つの特別な理由があるのです。

特別な理由。その1:

シスチン結合は、(他のタンパク質よりも)ケラチンに特に多い結合。
だから、毛に特化して切断できる、ということです。(*各結合の構成比としては、恐らくアミド結合がもっとも多いです。
タンパク質は、アミノ酸がアミド結合して集合してできているものなので。)
特別な理由。その2:

シスチン結合は、切断しても、酸性にすればまた結合する。
よって、取り返しのつかないダメージを与える心配はないということです。(余談ですが、パーマの原理がこれですね。
パーマ液1(チオグリコール酸カルシウムなど)でシスチン結合を切断して、目的の形にセットして、
パーマ液2(酸化剤)でもどすから、髪の癖を変えられるわけです。)(*ちなみにアミド結合は、一度切断すると、戻りません。)

この「2つの特別な理由」から言えることは、

「毛の構造を切断する上で、
シスチン結合をメインターゲットにすることで、
できるだけ毛だけを溶かして、
最小限のダメージで除毛できる設計にしてある」

ということです。

だから、
皮膚が荒れるリスクや副作用は最小限に抑えられるんですね。

 

【まとめ】

・ 除毛クリームを、ゆで卵に塗って、3時間放置しても、ゆで卵は溶けない。

・ 除毛クリームは、「毛」の成分(シスチン結合)に特化して作用するように設計してあるので、皮膚へのダメージは抑えられている。

 

除毛クリーム安心

除毛クリームの主成分は、
除毛クリームが発売されてから大きく変わってません。

そんな中で、重篤な皮膚トラブルは報告されてないことから、
副作用などに関しては心配しなくていいかと思います。

ましてや、皮膚に優しい処方設計に関しては、
その基盤となる化粧品技術が日々進歩していますしね!

僕たちは、共にモテ腹ライフを実現していきましょう(´▽`)ノ

 

>>「ムダ毛処理はじめてのあなたへ」

 

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